介護の人間関係がつらいって本当?
私、今、特別養護老人ホームで介護士として働いています。
昨日、退社前のロッカールームで話していた会話。
ほぼ同期の同僚「〇〇さんって、イジメられてやめたんですか?」
私「あ、それありますね。イジメばかりが要因ではないでしょうけど、△さんからキツくあたられてましたからね。」
正直、介護の人間関係がつらいの本当は本当の事です。
私自身、特別養護老人ホームで働く前には、介護の人間関係がつらいなんて思わなかったのですが、やってみたらホント、人間関係のつらさが身に染みてわかりました。
上記の図にもあるように、どんな時に会社を辞めたくなるかというと、人間関係が一番理由として多いです。まぁ、人間関係で仕事を辞めたくなるっていうのは介護に限らずですが。
実際に人間関係で辞めた人の事例
4年の経験年数を持って辞められた方の事例 30代女性
辞められた理由は、腰痛、体調ダウンで夜勤が厳しくなり辞め…その後、この方は社会福祉資格を持っていたのでそれを活かして、次の職場でも介護士として就職、ケアマネになる6年のキャリアで辞めた人 男性 新卒入社 20代後半
介護現場での人間関係が原因で離職。
人間関係的に限界が来て離職されている人、収入が労働に見合ってない位低い事、体力的な限界で退職する人、これらの理由が主なようです。ですが、この3つのうちどれかというよりは、複合的にこれらの理由が重なって辞める、という事例が多いです。
介護士を辞めたいって思う理由
そもそもの介護としての仕事の目的は崇高だけれども、それに関わる人は本当に様々ですので、どうしても職場での人間関係が複雑になります。
私は思うのですが、介護士ってなるのが簡単な分、他の職場ではやっていけない人がよく流れ着いてしまう職場だとも思います。
本来の介護士の仕事、役割とは?
介護士の仕事は高齢者や障害者など介護を必要としてる人に、日常生活におけるさまざまな援助・介護のサービス
提供することです。そんな理想を追い求められない位に体力的にきつかったり、人間関係的にきつかったりするのです。(今まさに、介護の職場の渦中で働いている私は、本当にそう思います。)
介護の離職率
もしも介護が一人で淡々とやるような単純作業だったとしたら、こんなに離職率は高くならないでしょう。
どうしても、介護をやるには他の介護職員と関わらなければなりません。