30代・40代が介護の仕事についた方が良い理由
こんにちは。私は現在、介護の仕事に就いて3年目になります。
この仕事に就いた時には30歳を過ぎており、年齢的にとても不安でした。
30歳を過ぎると、どうしても新しい環境に飛び込むのが不安です。
皆さんもそう思いませんか?同じぐらいの年齢の方なら共感してくれる方も多いのではないでしょうか?
私自身、入社当初は年齢的にも体力的にも本当に不安でした。
しかし3年経った今、介護職で毎日大変ながらも楽しくやっています。
30代40代の方に私は聞きたい!
これを読んでる30代40代の皆さん、今の仕事は楽しいでしょうか?
もしかしたら「新しい環境で働きたい」と考えていませんか?
確かにこのぐらいの歳になってくると新しい環境に飛び込むのは精神的に大変です。
私も最初は大変でした。でもその時は「ずっと同じ環境にいるよりは・・・」と思い、前から気になっていた介護職に就いたんです。
もしも「新しい環境で働きたい!」、「今まで経験したことのない仕事に就きたい」と考えているなら、私は介護職が良いのでは、と思います。
なぜそう思うのか?
その理由を今から書きたいと思います。
介護は求人が多い
実際に実感している方もいるかもしれませんが、30代・40代になるとどうしても求人が限られてきます。
求人を見ても年齢制限のある求人もありますよね。それに制限がなくても経験がないと難しい場合もあります。
しかし介護職は違います。
確かに年齢が若い方が体力的に有利ですし、経験があった方が就職しやすいというのはあります。
しかし、介護職は基本的に多くの職場が人手不足。
インターネットで求人を検索すれば分かりますが、介護の求人は他の職業よりも多く求人があります。
私がこの仕事を選んだ理由の一つが介護の求人が多いという事からです。
正直言うと「介護職に絶対に就きたい!」というわけではなく、何か新しいことにチャレンジしてみたいという理由でした。
そして、そこで求人が多く就職しやすかったのが介護職です。
当時の私は未経験でしたが、それでも就職することができました。
そして今、職員の一員として現場を支えています。大変なことも多いですが、充実しています。
「この歳で未経験の職に就けるのかな?」と不安になる気持ちも分かります。
でも介護職ならその心配は必要ありません。やる気さえあれば介護職はやっていくことができます。
30代・40代が介護の仕事についた方が良い理由
30・40代で介護の仕事に就くことに、私はいくつかのメリットがあると感じています。
介護職の経験を身につけたり介護職の資格を取ると、未経験者以上に仕事に就きやすくなります。例えば親の介護で地元に帰らないといけなくなった、という場合でも、移住先で簡単に就職することができます。30代・40代なら人によっては十分にありえることですよね?
要するに介護職は「つぶしがきく」職業、ということです。
また介護職の経験や資格を持っていると今よりもさらに良い待遇の職場にも就職しやすくなります。
経験や資格がものをいう職業。
30代・40代から仕事を始めても上に行くことができる。
他の仕事ならなかなかありませんよね?これは専門職である介護職ならではです。
さらに介護の経験を積めること自体にも大きなメリットなはずです。
30代・40代ともなると自分の親の身体が不自由になってくる頃ではないでしょうか?私の両親はまだ大丈夫ですが、いざとなったら面倒を見ようと考えています。
その時、今の経験がかなり役に立つと思っています。
30代・40代でも就職しやすく、また経験や資格によって上に行ける。
さらに近いうち介護職の経験自体が役に立つかもしれない。
このことから私は30代、40代の方が介護職に就くメリットはあると感じています。
介護派遣という働き方で、より自分に合った働き方を
私は正社員として今の職場につきましたが、介護派遣として働くのも一つの選択肢として考えてもいいかもしれません。
なぜなら介護派遣の場合、より自分に合った働き方ができる可能性が高いからです。
曜日を決めて働けることや時間帯を選べることができます。
正社員になるよりも介護派遣を利用した方が自分の思い通りに働ける可能性は高いです。
「でも介護派遣は給料が低いのでは?」と思うかもしれません。
しかし介護派遣は基本的に時給なので正社員と違ってしっかりと働いた分がもらえます。
ボーナスを差し引いたとしても正社員より高収入の場合があります。
最初から正社員で働くのは不安という方も、介護派遣から始めてもいいかもしれません。
未経験者が介護面接を受ける時に大事なのは「熱意」
しかし正社員でも介護派遣でも、誰でも介護職に就けるというわけではありません。
当然ですが、求人に応募したとしても介護面接に受かれなければ就職することはできませんね。
どの仕事でもそうかもしれませんが、特に介護面接の場合、面接官は「適性」などではなく、その人の「人柄」を見ます。
介護職の場合、特に職場のチームワークがとても大事になってきます。
その際に「うまく職場の人達とやっていけるか?」というポイントはとても大事になってきます。
また「長く働いてくれそうか?」というところも。
なので面接を受ける時には、自分の熱意をしっかりと伝えることが大事です。
逆に熱意があれば未経験でも大丈夫。「ここで働きたい」という思いをしっかりと面接官に伝えましょう。
仕事に困ってる30代・40代の方は介護職に就こう!
30代・40代でも介護職なら十分にやっていけます。
実際に私の職場でも30代はもちろん、40代、50代の人も働いています。
年齢を重ねたとしても経験を積み、資格を取れば十分上の立場につくことができるのが介護職。
職場も待遇の良いところに就職できますし、介護派遣という働き方もあります。
30代・40代と年齢を重ねても思い通りに働くことができるのが介護職です。
もし今、あなたが仕事に迷ってるなら介護職に就くことを考えてもいいかもしれません。
新しい環境に飛び込むのはとても大変です。でも、ずっと楽しくないと思ったまま同じところにい続けるのはもっと大変なはず。
環境を変えるには、行動しかありません。
30代、40代で仕事に困ってるなら、介護職に就いてみてはいかがでしょうか?