50代60代なら介護職で雇ってもらえる理由
介護スタッフは体力勝負の仕事なため、70歳定年まで働くのは身体的に厳しいように思えます。
ですが実際の介護現場は定年まで働いている介護スタッフがたくさんいます。
私の周りにも50代後半~60代半ばの介護スタッフはたくさんいます。
(定年の規定は各社様々です。ここでは70歳として考えます。介護業界の法人では70歳まで雇用される例が実際にあります。)
今回はこれから介護就職を考える方へ、介護スタッフが定年まで働ける理由についてお話します。
50代、60代で介護職を考えられている方はこの記事を読んで、定年まで介護スタッフとして働く道を考えてみて下さい。
介護職の4割は50代~60代
介護スタッフの4割は50代~60代です。
訪問介護だとさらに上がり8割が50代~60代です。
つまり、介護スタッフはそれだけ50代~60代に人気の職業なのです。
人気の理由は就職のしやすさや家族の介護経験がいかせることなどがあります。
また、介護サービスによっては家事経験がいかせるというのも人気の理由でしょう。
特に訪問介護やグループホームは調理や洗濯などの家事支援が多いため、未経験者でも十分活躍することができます。
また、介護スタッフはおむつ交換や食事介護など子育て経験もいかせます。
介護スタッフが50代~60代に人気があるのは家事経験が仕事でいかせるといった背景があるのです。
年齢に不安を持つ方も介護なら当たり前のように50代~60代のスタッフがいるため安心して就職して下さい。
定年まで続けるには健康管理が必要
介護スタッフは50代~60代でも十分就職はできますが、定年まで仕事を続けるには健康管理が必要です。
その中でも特に気を付けていただきたいのが腰痛予防です。
無理な身体介護をすると必ず腰に負担がきて腰痛を引き起こします。
目の前の仕事に一生懸命になることも大切ですが、自分のできないと思う仕事は無理せず他のスタッフに手伝ってもらうことが大切です。
また、腰痛は介護技術の基本を守らないと発症します。
初任者研修のテキストや介護技術の教本を読んで基本にそった身体介護を行うことも腰痛予防につながります。
交代勤務からくる生活リズムの変調とも上手く付き合っていく必要があります。
介護スタッフは就職するのは簡単ですが体調管理に気を付けないと続けるのが難しい仕事です。
腰痛予防、そして介護技術の基本を守り無理のない仕事ができるようにしましょう。
介護派遣で無理せず働くことがおすすめ
50代~60代で初めての仕事だと不安ですよね。
せっかく正社員就職をしても仕事が自分に合わず試用期間中に退職してしまうと時間も労力ももったいないです。
少しでも介護就職に不安を持つ方はまずお試しで介護派遣から仕事を始めるのがいいです。
介護派遣なら3カ月や6カ月などの期間契約で働くため気楽に始めることができます。
また、担当の派遣スタッフが就職選びや就職後のサポートもしてくれるため安心して働くことができます。
さらに介護派遣なら元スタッフからの評判も分かるため未経験者でも自分に合った就職先が選べます。
介護派遣なら正社員登用ができるため正社員を目指す方もまずは介護派遣から始めてみてはいかがでしょうか?
私の周りでも介護派遣から仕事を始める方はたくさんいます。
介護派遣で自信を持ってから就職しても決して遅くはありません。
まとめ
介護スタッフの4割は50代~60代です。
50代~60代でも健康管理に気を着ければ定年まで働くことができます。
就職に自信が持てない方は介護派遣から働くのも負担が少ないためおすすめです。
実際、50代~60代の多くの方が介護スタッフとして活躍しています。
繰り返しになりますが、介護スタッフの4割は50代~60代です。
訪問介護だとさらに上がり8割が50代~60代です。
つまり、介護スタッフはそれだけ50代~60代に人気の職業なのです。
介護派遣系の会社は無料で登録でき、働き口を探すお手伝いをしてくれます。
介護業界は本当に人手不足で、一度問い合わせてみられる事をお勧めします。