はじめて介護求人探し

現役介護士が教える!

介護未経験者が初日で教わるのはこんな事!30代40代転職者必見!

どもです!シロ@現役の派遣介護士(@kaigosisi)/ Twitterです。
私は無資格未経験で介護士に転職し、老健と特養の2施設で6年働き、今も現役で働いている派遣介護士です。
今はかいご畑という介護資格を0円で取得出来る制度を利用して働きながら介護福祉士資格を取ろうとしています。
介護資格を取る費用が0円になるかいご畑

今無資格未経験だけど、介護で働いてみたい!という方は以下記事をご覧ください。
知らないと損!無料で利用できる介護エージェント!無資格でも仕事を紹介してくれます

無資格から介護の求人に応募した体験談

仕事もプライベートも面白味にかけ、なんの生きがいも感じないままダラダラと生きていた私。介護職について変わりました。「介護職に就いてどうだったか?」ということを具体的にお伝えします。

「介護職に少しでも興味がある」、そして「興味はあるけどもじっさいになかなか転職する勇気がでない」、という方にはぜひ読んでいただければと思います。

それではどうぞ。

無資格で介護の求人に応募

前の記事でも書きましたが、私は以前までスナックで働いていました。毎日帰るのが遅く、休日も少ない。そしておまけに給料も安い。

なんのやりがいを感じなかった私は「自分でもできそう」、そして「今の職場より待遇がいい」という理由だけで介護職に就くことに決めました。

その時の私は無資格。多くの人は1~2カ月ほど介護の研修を受けて介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)という資格を取得し、就職するそうでしたが、私はそれよりも「早く働きたい」「今の生活をすぐにでも変えたい」という気持ちが強かったです。
なので、無資格でも働くことができる介護の求人を見つけそこで働くことにしました。

介護老人保健施設での勤務

私が就職した介護施設は「介護老人保健施設」という形態の施設。いわゆる「老健」と呼ばれているところ。

どのようなところか簡単に説明すると「病院と自宅の中間地点」のような役割をする場所です。

ご老人が自宅での生活に復帰できるよう、生活のお手伝いをしながらリハビリを行い、元気になってもらうことを目的とした施設です。

さきほども書きましたが、「老健に勤めたい!」というよりも「無資格でも働けるから」、そして「夜勤手当がある」という理由でここの求人に応募しました。

なので正直いうと、老健について詳しいことを知らないままの就職でした。

排泄介助に抵抗がある

そして勤務当日。

緊張しながら出勤すると、あの時見た光景。この日まで不安でいっぱいでしたが、それが少しずつ期待に変わっていきました。

忙しそうにしながらも楽しそうに働く職場の人達。そして笑顔を浮かべるご老人。今日からここの職員の一員になれたのかと思うと、とても嬉しく感じました。

勤務初日は「チーフ」と呼ばれる職場の偉い人と一緒に、介護の現場がどんなものかを見学する、ということ。

メモを片手にチーフの後を追いながら介護の仕事内容を見学しました。

入浴場やご老人が休まれる居室など、職場のさまざまな場所も案内してもらいました。

時間はあっという間にお昼前に。

昼食が来るまでまだ少し時間があるということで、ご老人と接する時間をいただきました。

私がお話をさせていただいたのは、見学時にとてもかわいらしい笑顔をしていたおばあちゃんです。

「あんた新しい娘かね?よろしくねぇ」とそのおばあちゃんは笑顔で私に言ってくれ、私も「よろしくお願いします」と笑顔で返しました。

「あぁ、やっぱこの仕事について良かった」とその時強く感じました。

しかしその時、ふいに「ねぇあんた、ちょっとトイレ行きたいんだけど、手伝ってくれるかな」と言われました。

どうしていいか分からず、一旦その場から離れチーフを呼びに。そして「いい機会だから」ということで排泄のお手伝いを見学することになりました。

内心とても抵抗がありました。

それも当たり前。人さまの便を処理するということに最初から抵抗のない人なんていません。

私も例外ではなく、トイレでチーフが排泄の介助をしているのを見ながら、臭いのキツさにかなりの抵抗を覚えました。
その後チーフは「最初はみんなそうだけどそのうち慣れるよ」と言っていましたが、正直信じられませんでした。

これが介護職を大変だと感じた最初の出来事です。

介護の仕事ではご利用者によって介助の方法がまったく違う

休憩をはさみ午後からは本格的に勤務の体験。歩行訓練のお手伝いやその他雑務を他の職員と一緒に行いました。
しかしここでもまた大変だと思う出来事が起こります。

介助の仕方がご老人によってまったく違うのです。例えばご老人をベットから車いすに移す作業。

これを移乗介助というのですが、身体が元気な方、足が不自由な方、身体の片方だけマヒしてる方、それぞれに介助方法が違います。

相手はモノではなく人。この言葉はその通りで、まさに正解のない仕事だと感じました。

思ったよりも体力勝負だということ

そしてなにより、介護職は体力を必要とする仕事だと感じました。なんとなく話は聞いていましたが、想像していたよりもたくさん身体を動かしていました。

働いてる職員は汗をかいて忙しそうに仕事をする。次から次へとやることがある。

50代の職員も

なかには50代の職員もいて「よくやっていけるな」と思いました。

介護の仕事って大変

いつのまにか定時の夕方5時になり勤務の終わりの時間に。初日に感じたことは「介護職ってすごく大変そうだな」ということ。

今日見た限り覚えることはたくさんありそうだし、ここで生活されているご老人の名前も全員覚えないといけない。

気が遠くなりそうになりながらも「もうやるしかないんだ」と自分に言い聞かせました。

介護の仕事ではおばあちゃんの「ありがとう」という一言が報酬に入っている

その時、お昼前にお話をしていたおばあちゃんがシルバーカーを押しながら私のとこにわざわざ来てくれ、「今日はありがとねぇ」と言ってくれました。

一瞬なんのことか分かりませんでした。「私、なにかしたかな」と思いながら今日1日を振り返ってみましたが、とくにこれといった出来事は思いだせません。

でも、続けておばあちゃんはこう言いました。

「あんたと話せてよかったよ。また来てね」

と。

この時、とても嬉しかったのを覚えています。「あぁ、介護の仕事ってこういうことか」とこの時少しだけ分かりました。

介護の仕事に対して「ご老人のお世話をする」という認識しか持っていませんでした。
でもそれだけじゃない。ご老人の生活に寄りそう、これこそが介護の仕事だと、その時思いました。

帰る支度をしながら、私の心はおばあちゃんの「ありがとう」という一言で満たされていました。

介護の仕事を始めて経験してみて
家に帰ると緊張の糸がほぐれどっと疲れが押し寄せてきました。

でも、身体を動かして感じる疲れは、心地よいものでもありました。

今まで身体を動かす仕事を経験したことがなかったので、このような体験は初めて。
仕事にやりがいを感じたのはいつぶりだろう・・・と思いながら私は眠りにつきました。

介護職に転職して良かった

それからというもの私は介護の現場で働き続け、そして徐々に仕事に慣れていきます。

ご老人の名前を全員覚え、仕事内容も少しずつ覚えていく。排泄介助も最初では考えられないほど抵抗がなくなっていきました。任される仕事も少しずつ増えていきました。

1カ月ほど働いて感じたのは「介護の仕事はとてもやりがいがある」ということ。

もちろん大変なこともありましたが、「この仕事に就いて良かった」と心から思いました。

30歳という未経験での介護職への転職

いかがだったでしょうか?この記事では「介護職が未経験だった私が仕事に慣れていくまで」のことを書きました。

ちなみにいうと、この時私は30歳を超えていました。
遅すぎる転職かな、とも思いましたが、なんとか仕事についていけるようになりました。

もしも年齢で躊躇してる人がいるなら大丈夫です。
この職場には私の他に40代や50代の人もいましたから。やる気さえあればなんとでもなります。

さて、次回は一転「介護職に就いて大変だったこと」を中心に書いていきます。
ここまでは良い部分を中心に書いていましたが、次は介護職の良くない部分を具体的に書いていきたいと思います。

これから介護をする人の為に!

介護経験者が初日の介護未経験の人に教えるのはこんな事

介護の仕事を始める時、その不安とはどんなものでしょうか?

仕事初日の不安は、介護だけに限らずどの仕事も同じものです。

特に「明日はいきなり何かやらされるのではないか?」と気になったりもします。

当然ですが、人間相手の仕事ですからいきなり実務に一人でなんで事ありません。
そんな時、少しは心構えが出来ると違ってくるでしょう。
介護現場初日の仕事について少しお話しましょう。

介護未経験!まずはやっぱり先輩に聞こう

介護現場の初日、朝礼での自己紹介もそこそこに「じゃあこの先輩に今日は一日付いて回って」というのが一般的です。

現場でまずやらなくてはならないのが、「対象者の名前を覚えることと挨拶、そして自分の名前(顔)を覚えてもらう事」になります。
30代・40代で再就職すると
たとえ対象者が認知症であっても、顔を見たことがあるか無いかは大きく違ってきます。

ですから、先輩に付きながら挨拶をしつつ名前をこっそりと覚えるのが仕事となるでしょう。
勝手な裏ワザですが、対象者に自分だけの特徴を見つけ覚えていくのが早いかもしれません。

介護となると、やはり「他より手のかかる」方もいらっしゃいます。

こういった方に対しては、自然と介護量も増えるでしょうから覚えられたりします。

未経験者がはじめての介護!実際の介護はしてみたいけれども、、、

介護には大きく、「食事・排せつ・入浴」の三つがあります。

40代介護のやり方

40代介護のやり方


入所施設の場合、これがメインとなってくるでしょう。
この三つはどれも1対1で直接介護をする事になります。

忙しさにもよりますが、まず「させてもらえる」のが食事介護に関わる部分でしょう。

直接介護は最初中々戸惑うものです。

ですから食事介護と言っても、配膳や準備を主にさせられます。

食事に関して言えば準備も立派な介護ですから、何も「雑用」という訳ではありません。

未経験者で介護をやる場合、いきなり入浴介護はさせてもらえません

入所施設において、その入浴日は大半が平日に実施されています。

理由は、万が一急に体調が悪くなる対象者がいた場合、病院が開いているか否かも重要になります。

平日の介護現場初日となれば、入浴に立ち会えるかもしれません。

この場合はお風呂から上がった人の体を拭いたり、ドライヤーで髪を乾かしたり、入浴後の水分補給を教わったりします。

いきなり「浴室内で体を洗って」とはならないでしょう。

筆者は昔、異常に?やる気を出しすぎて初日から浴室内に入り、あまりの疲れでダウンしました。

ですが入浴に絡む場合、たとえ浴室内にいなくとも入浴者の多さや熱気などで何かしら疲れてしまいます。

緊張する排せつ介護!転職者、未経験者にはすごい衝撃

まだ覚えている初心の頃、筆者は排せつ介護に呼ばれると少し緊張したものです。

というのも、トイレに関する事は基本的に一人でするものです。介護を必要としても原則は変わりません。

介護において排せつ介護は、「極力少ない人数(原則一人)で介護する」のがモラルともなり得ます。

そのためオムツ交換という排せつ介護では、いくら教育だからといっても大人数でぞろぞろとはいかないでしょう。

しかも排せつのタイミングはそれぞれ違います。

回数をこなす事で経験を積めるかというと難しい部分があります。

時間が経過して自然と回数が増え、それで経験が積めて自然にできるようになっていく、嫌だと思う感覚もマヒしてきて、そこまでつらくなくなってきます。
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介護職未経験者でも就職するといきなりおむつ交換させられるの?

おむつ交換は他人の排泄物に触れる不衛生な仕事であるため、多くの未経験者が不安を持っています。

就職後にどんな流れでおむつ交換を行うか理解すれば、おむつ交換に対する不安を消すことができます。

私の周りでもおむつ交換の流れを理解して苦手意識を解消した方はたくさんいます。

これから介護就職を考える方へ、未経験者がどんな流れでおむつ交換を覚えていくかについてお話したいと思います。

未経験者のおむつ交換は見学からが基本

いくら介護就職をしても最初からおむつ交換に入ることはありません。

まずは先輩スタッフのおむつ交換を見学し、おむつ交換の実際の状況を理解します。

ここで初めて利用者の排泄物を目にするため、人によっては衝撃があるかもしれませんが、最初だけなので安心して下さい。

排泄物は何回も見ているうちに必ず慣れるうえ、苦手意識も次第になくなります。

最初はおむつ交換の印象ばかりが強く手順や留意点を覚える余裕がないかもしれません。

ですが、先輩の見学後にいきなり一人で入ることはないため安心して下さい。

見学後は先輩と2人で入り、手順を覚えたら簡単な利用者から一人で入ります。

経験者ならまだしも、未経験者が最初から一人でおむつ交換に入ることはまずないため安心して下さい。

いきなりおむつ交換を行うと危険

未経験者の中には育児でおむつ交換に慣れている方もいます。

そういった方は自分に経験があると過信しすぎ、いきなりおむつ交換に入ろうとする傾向があるのです。

ですが、育児と介護は似ているようでまったく別のものです。

大きな違いは体や精神の障害でしょう。高齢者は体が動かなかったり認知症を持つことがあるため、その方に合わせた介護ができないといけません。

育児経験があるからといって同じようにおむつ交換をしていたら、必ず骨折やケガなどの事故を招くでしょう。

一人でおむつ交換をする際も必ず利用者の状態を確認してから行う必要があります。

手順は変わりませんが相手は高齢者や障害者です。一人一人の状態を理解し、その方に適切な介護が行えるようにしましょう。

状況によっては初日から一人で行うこともある

いくら未経験でも状況によっては一人でおむつ交換を行うことがあります。

それは人手不足であったりあなたが介護経験や育児経験があるなどといった理由からです。

いきなり一人で行うように言われても自信のない方もいるでしょう。

そんな時は正直に自信のないことを伝えるのも大事です。

自信がないのに行うと、高い確率で事故を起こしてしまいますし、利用者にも迷惑を掛けてしまいます。

要領さえ覚えれば一人でできるといった方は、先輩に一度確認してもらうといいでしょう。

最初から一人で行うのは自信がありませんが、先輩に見てもうことで自信を持つことができるでしょう。

ほとんどの介護サービスは初日から一人でおむつ交換をやらせることはありません。

ですが、何らかの理由で最初から一人でおむつ交換をやらせる所もあると覚えておきましょう。

まとめ 介護職未経験者でも就職するといきなりおむつ交換させられるの?

未経験者のおむつ交換は①見学、②先輩と二人で入る、③やりやすい方から一人で行うといった段階を踏んで独り立ちします。

最初から一人でおむつ交換に入ることは滅多にありませんが、深刻な人手不足であったり、育児経験や家族介護の経験があると一人で入る可能性は十分にあります。

もし自信のない時ははっきりと一人ではできないことを伝えましょう。

利用者がケガをしてからでは本当に手遅れです。

おむつ交換は段階を踏んで覚えるため、未経験者でも必ず習得できます。

ぜひ安心しておむつ交換を覚えていきましょう。

 

未経験者は誘導から

特に介護未経験の場合は、「トイレ自体が自分でしっかりと出来る人をトイレまで連れて行く事」がメインとなるでしょう。

手を引いて歩いて帰ってくる、これがしばらくは続くことになります。

意外とこの手を引いて歩く動作だけでも、その人の歩き方やクセが見えてきますから、貴重な経験の場である事には間違いありません。

介護未経験者は書類の扱いに注意!記録に関する事

介護はその事象全てを「記録に残さないといけない」という大前提があります。これは国が決めている事でもあります。

日本では「記録無くして介護は成立しない」とまで言われます。

ですから食事を食べた量から、トイレに行った回数まで、その「記録のしかた」を教わります。

介護未経験者でもそうでなくても、「共通してやらなくてはならない事」であるためです。

30代40代は書類には強い

この辺りは、学校を出たばかりの若い方よりも、30代、40代の人の方が今までの勤務経験で書類関係をやった事があるので強いと思います。

記録はチェック表などの簡易的な物から、ケース記録(施設単位で呼び名が異なる)というような「文面的」なものまで様々です。

そこには先輩方の記録も載っているため、介護に関する専門用語や知識を知る事が出来る材料でもあります。

その対象者を知るきっかけにもなりますから、どちらかと言えば「興味を持って読んでほしい」ものです。

一日を通して「起きる~寝る」までが人間の行動となります。

加えて介護を必要とする人は「寝ている間」も援助を必要としたりします。

介護経験が無いうちから、その全ての介護を「一人でする事は無い」訳ですが、スタートから差が付くか否かは、その人次第でもあります。

特に介護の仕事を始める時は「資格取得後すぐ」という方も多いでしょう。やる気にも満ち溢れていると思います。

ですが必要以上に気を張ると、実際介護を必要としている人に頼られた時に全く余力が無い状態にも陥ります。
失業したら介護

働く側と同じで人間ですから、時間できっちりと動いている対象者はいません。

時には急に呼ばれたりもしたます。

当然ですがそれにも応える必要があります。

始まったばかりの介護をダメにしてしまわないためにも、過剰に頑張るのは避けるのがベストと言えます。

あなたが30代、40代といったこれまで経験のある方だったとしても、まずは「初心者らしく」節度を持って、そして気楽に構えて初日に臨みましょう。

介護派遣はこれから無資格未経験で働く人が人生を変えるのにとてもいいスタートアップができる仕組みです。
今無資格未経験だけど、介護で働いてみたい!という方は以下記事をご覧ください。 資格ナシから介護士をはじめる事ができる介護派遣エージェントを知っといて損はない

現役派遣介護士がオススメする3つの介護派遣エージェント


私が本当にいいと思うのは
かいご畑
きらケア介護派遣
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です。
理由は高給、高待遇、エージェントの質が高い事です。
特にかいご畑は介護資格を取る費用を負担してくれるというメリットがあります。
無資格、未経験から介護士をはじめようとしている人にはメリットが大きいです。

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正社員として働きたい方向きのエージェントです。 経験豊富なエージェントが多く、彼らは介護業界を熟知しています。 施設の内情を多く知っているので、どういう仕事内容なのか、他施設と比べてどうなのかを説明してもらえます。

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