介護の仕事は自分の未来を明るくする!介護職をして役立った3つの事
介護スタッフは専門職なので仕事として介護支援を行わない限り資格が役立ちません。
身近に介護高齢者でもいない限り日常でもなかなか使わない資格でしょう。
しかし、介護スタッフの仕事は日常生活の支援も行うためその経験は大いに役立ちます。
あなたの気付かない所でも何気に介護スタッフの経験が役立っているはずです。
今回は介護スタッフに興味のある方へ、私が介護スタッフをして役立ったことをご紹介したいと思います。
意外と日常でも役立つためぜひ参考にご覧下さい。
役立った事1 老後生活の参考に役立った
介護スタッフをしていると高齢者のライフスタイルを見ることができます。
利用者個人の家庭環境や生活スタイルなど自然と老後生活の情報が理解できるのです。
そのため、自分の老後生活の参考にもなったりします。
「自分ならこういうサービスを利用したいな」、「○子さんのような老後生活を送りたいな」など、具体的に想像するようになるのです。
これは介護現場を見る介護スタッフでなければ考えることはできないと思います。
介護スタッフをしていると利用者の受ける介護サービスが鮮明に分かります。あなたの将来にもきっと役立つでしょう。
知れば知るほど老後の不安もなくなると思います。
役立った事2 祖父母の介護やアドバイスに役立った
介護スタッフの仕事は主に高齢者の介護支援です。日ごろから介護を行っているため、祖父母に介護が必要となった時、その知識が役立ちます。
私は祖父が数年前に入院をした時、介護スタッフをしていたことから着脱介護や排泄介護がとても役立ちました。
看護師から家族支援を頼まれていたため、介護経験があって本当に良かったと思っています。
その他にも祖父母が介護支援を必要とする際のアドバイスもできました。
例えば祖父母が入院中に必要な介護備品をアドバイスしたり、将来どんな介護サービスを受けるか悩んだ際の相談にのることができたのです。
これは介護スタッフをしていなければ絶対できないことなので本当に役立ったなと思います。
「介護は誰でもできる」と言う方がいますが専門的な知識や技術がないとケガや骨折の原因になります。
そういったことを考えると安全で適切なアドバイスができる介護スタッフになって本当によかったと思いました。
あなたの介護経験は必ず家族の介護やアドバイスに役立つ時がきます。
役立った事3 介護経験が講師業として役立つ
初任者研修を取って介護経験を3年以上積むと介護スクールの講師をすることができます。
介護福祉士を持っていないため指導科目に限りがありますが、自分の介護経験を人に伝えられるためとても役立ちます。
将来講師業を目指す方は非常勤講師として経験を積み、さらに介護福祉士と実務経験を5年積むことで初任者研修の全科目の指導が行えるようになります。
また、実務者研修や養成校の教員を目指す方は指定の研修を受けることで資格を取ることができるためおすすめです。
私も現在介護スクールで講師をしていますが自分の経験を人に伝えられることで喜びとやりがいを感じています。
ぜひあなたの介護経験を講師業に役立てて下さい。
介護の仕事は自分の未来を明るくする!介護職をして役立った3つの事 まとめ
介護スタッフをしていると一番祖父母の介護アドバイスに役立ちます。
祖父母も介護スタッフをしていることに期待して頼りにするため、とてもやりがいを感じます。
また、介護スタッフをしていると高齢者の生き方を見ることができるため自分の老後を考えるきっかけにもなります。
きっとあなたの老後を考えるヒントにつながるでしょう。
さらに仕事として介護スタッフの経験を役立てたい方は講師業をするのもおすすめです。
介護スタッフの経験は必ず日常生活や将来に役立ちます。あなたもぜひ介護スタッフを目指し自分の未来を明るくしましょう。