現役介護士が語る!介護の仕事の辛い部分

介護業界で働くに対してやはり知っておいてほしい部分といえば仕事の辛い部分です。

どのような仕事でも辛い部分はあると思いますが、果たして介護業界にはどのような辛いと思える部分があるのでしょうか。

ここでは介護の辛い部分についてお伝えできればと思います。

３０代　４０代なら介護の辛い部分は我慢できる

介護業界の辛い部分といえばまず思いつくのがやはり排泄だと思います。

排泄を乗り切ることが出来ればたいていの介護の仕事はこなしていけると思います。

排泄といえばどうしても匂いや見た目が慣れないと重く感じてしまいます。

しかし、この排泄介助は必ず慣れるのであきらめずに取り組んでいただきたいと思います。

そのほかには洗濯・掃除・料理といった家事援助の部分もあります。

これは３０～４０代の女性であれば実際に家事をされている方が多いので難なくクリア出来ると思います。

このほかにも辛いと思えるような部分はありますが、辛いと思うことよりも自分の為になったり、楽しいと思える部分のほうが多いと思うので怖がらず介護業界に飛び込んでみましょう。

特に３０～４０代の方は色々な意味で介護業界に向いてると思います。

様々な状況に対応できる人生経験と応用力を持っている年代ですので介護の仕事もそつなくこなしていけると思います。

介護の仕事の一番大切なことは思いやりです。

どのような仕事内容でも思いやりがあれば相手に必ず伝わるので自信をもって取り組んでみてください。

求人はハローワークだけではない！意外と知られていない人材派遣のいいところ

そんな介護業界への転職をする際に参考にする媒体は皆さん決まっているのでしょうか？

雑誌やインターネットなど現在は沢山の方法があると思います。

私の場合はハローワークで転職先を見つけました。

ハローワークの場合、自分で条件を入力して端末で探して、気になる案件を職員の方が紹介してくれるというシステムですので面接までが早く、確実なのが特徴です。

しかし、介護業界において最近多いのが人材派遣です。

これは自分の希望条件や資格などを登録しておくことでそれに合う案件を探してきてくれます。

さらに面接までの段取りもしてくれるので手間がほとんどありません。

初めに登録しておくだけで希望の職場に面接に行くことが可能なのです。

ただし派遣社員となりますので基本的には契約期間が決まっているので契約更新をしないと継続して働くことはできません。

逆を言えば少し合わないなと思う施設の場合、契約更新をしないで次の施設を探してもらうことも可能です。

とても柔軟性の高い求人探しといえるのが人材派遣なのです。

介護職を辞める理由とは

介護職は離職率が低いとは言えず、どちらかといえば高い業界といってもいいと思います。

では介護業界を離れる人はどのような理由で介護から離れていくのでしょうか。

私が今まで聞いてきた理由の中で一番多いものは“給与”です。

介護業界は一般的に３kと呼ばれる業界です。

キツイ仕事で給料も安いという印象が強いと思います。

しかし、一概にそうとは言えません。

まず労働時間の中で１から１０までキツイ仕事をしているかというとそんなことはありません。

きつい仕事といわれる排泄や入浴の仕事は労働時間の中のごく一部です

ほとんどが利用者とのコミュニケーションであったり、日常的なことのお手伝いだったりします。

その仕事内容で給与の額を比較してみると特に少ないとは思いません。

ですから先入観に惑わされず仕事探しをしてみてください。

介護業界は決して３kの業界ではありません。

そのほかにも介護業界から去ることに繋がる理由は沢山あると思いますが、悩みというのはどの仕事をしてもついて回るものだと思います。

ですから介護業界だからと先入観で決めないことが辞めないコツだと思います。

悩みの解決法

例えば初めて介護をする人は介護について沢山の疑問や悩みが出てくると思います。

特に介護という世界は決まった答えがあるわけではないので悩むことが多いと思います。

しかしそれらを一人で抱え込んでしまうことが一番解決しない方法だと思います。

現場にはリーダーや介護長というような頼れる先輩や仲間がいます。

決して一人で仕事をするわけではありません。

先輩や仲間とともに介護方針などを盛り立てていくのが現場ですので何か悩むことがあればまず相談してみましょう。

そのほかに高齢者と話していると悩みを聞いてもらえることもあります。

私たちの人生の大先輩です。

色々話を聞いてみたり相談して色々話してみることでコミュニケーションにもなり、悩みを解決してもらえるかもしれません。

このように介護業界には頼りになる仲間が沢山います。

怖がらずチャレンジすることが大事です。