35歳以上でも介護への転職は全然OK!未経験からでもできます!
35歳以上でも介護への転職は全然OKです。もちろん未経験からでもやれます。
「介護ってどんな世界だろう」
「私でもやっていけるのかな」
30歳を過ぎてから新しい世界に飛び込むのはとても不安です。
多くの業界では、35歳と言えばある程度のベテランで後輩もいるでしょう。
介護業界では、必ずしも35歳がベテランといういわけではありません。
じつは、35歳はまだまだ若手なのです。
そして、ある程度社会経験があるからこそ、心得ておきたいこともあります。
これを知れば、より楽しい介護士ライフを送ることができるでしょう。
今回は、「35歳だって若手! 介護に転職する未経験女性の5つの心得」をご紹介します。
介護なら35歳位でも未経験からでもできます その代わりうまくやるには!その1:先輩が年下でも侮るなかれ
介護士は、若いと10代の方もいます。
若い介護士は、パワーがあり介護業界でも期待のルーキーです。
もしかしたら、あなたがこれから働くセクションにも10代、または20代で7~8年目の人もいるでしょう。
今まで10代の子と仕事をする機会がない方は、最初はとまどうかもしれません。
彼らは業務のスピードが速く、その場に応じて適切な判断ができるので、ちゃんとついていけるか不安になる人も多いでしょう。
「若いから呑み込みが速い」、「若いから作業が速い」と思うでしょう。
そうです。彼らは確かに「速い」のです。
しかし、速さの正体の大半は「慣れているから」です。
彼らについていくコツは、効率よく動くポイントを見つけることです。
例えば、トイレ介助ならあらかじめポケットに洗濯はさみを一個持っておけば便利です。
トイレでの便失禁などの際に高齢者のシャツやブラウスの裾を、とめてしまえば便が付くのを防ぐことができます。
入浴介助の際に、高齢者の方の身体を洗う際に使うタオルを置く位置もポイントです。
あなたが右利きか左利きかで、すぐに手に取れるタオルの位置を知っておきましょう。
彼らのスピードについていくには、「効率化」を徹底的に考えるのが良いでしょう。
介護なら35歳位でも未経験からでもできます その代わりうまくやるには!その2:挨拶は聞こえなくては意味がない
大きな施設の場合、一つの建物の中にデイサービス、ショートステイ、特別養護老人ホームなどが入っています。
他のセクションの介護士とは働く場所は別ですが、ロッカールームが一緒だったり、タイムカードの場所が一緒の場合が多いでしょう。
別のセクションの介護士は、あなたの挨拶で印象を決めてしまいます。
余裕があれば、挨拶+ひとこと添えると良いでしょう。
「おはようございます。今日は蒸しますね」
「おはようございます。クーラーがきいてて涼しいですね」
など、相手が返答に面倒にならない程度の一言を添えてみるのも良いでしょう。
介護なら35歳位でも未経験からでもできます その代わりうまくやるには!その3:笑顔で対応しよう
介護士は、体力仕事というイメージが先行してしまいますが接客業です。
高齢者の方々はもちろん、高齢者の家族や業者さんともすれ違ったりするでしょう。
施設内では、誰にみられているか分かりません。
接客業のプロは、口角を常に上げて過ごしています。
素敵な笑顔は、練習が必要です。
口元を隠しても目は優しく笑っていますか?
空いている時間に練習してみましょう。
人間関係で悩む介護士はたくさんいます。
素敵な笑顔は、コミュニケーションを良好にするツールとして役に立つでしょう。
介護なら35歳位でも未経験からでもできます その代わりうまくやるには!その4:メモ帳とボールペンのやる気アイテム
新人教育係が必ずチェックしていることがあります。
それは、新人介護士の仕事中の持ち物です。
入職すると、まずは研修期間として先輩介護士と一緒に業務に慣れていきます。
その際に、メモ帳とボールペンは必ず持っていきましょう。
先輩介護士は、説明してもメモを取らない新人には不安を感じます。
あなたはやる気満々で仕事に挑んでいたとしても、メモをとらないと「ちゃんと聞いているの?」「覚える気はあるの?」と思われてしまいます。
これでは、せっかくのやる気も水の泡です。
今は、資料などもスマホで写真を撮って残そうとする新人さんもいます。
それだけでは、新しい情報は書き加えられません。
すべてをメモする必要はありませんが、メモと写真を撮って業務を早く覚えようとする姿勢は大切です。
介護なら35歳位でも未経験からでもできます その代わりうまくやるには!その5:冷たくされてもめげるべからず!
厚生労働省が調べた介護士の転職理由の1位が「人間関係」です。
では、どんな人間関係の悩みがあったのでしょうか。
入職して間もないころは、他のセクションの介護士さん挨拶しても声をかけてもあまり反応してもらえなかったAさん。
もしかしたら嫌われているのかな?と不安になりました。
同期もいなかったようで3年たつと徐々に声をかけてくれる介護士が増えてきてロッカールームで他のセクションの介護士さんと談笑することも増えてきました。
35歳で介護に転職する未経験へのヒント:逃げ道は必ずある!
フルタイムで仕事をしているとどうしても息詰まることがあります。
特に、育児中も女性に多いのですが「以前は、簡単に覚えたりこなせていた事が出来なくなった」など、自分の仕事の力のなさに悩むことがあります。
介護の世界で長く務めるのであれば、無理は禁物です。
プレッシャーに負けそうになったときは、勤務日を1日減らしてみましょう。
勤務先に悪いからそんなことできないと思う方がほとんどでしょう。
しかし、無理をして辞めていく介護士はたくさんいるのです。
細く長く介護士として活躍すれば、学ぶことや得られるものも大きいでしょう。
35歳以上でも介護への転職は全然OK!未経験からでもできます!まとめ
今回、ご紹介した「35歳以上でも介護への転職は全然OK!未経験からでもできます!」はいかがでしたか?
社会経験も豊かだけれどエネルギーもある35歳だからこそ、頼られたり期待されることが多いでしょう。
その期待に応えようと力を入れすぎないこと大切です。
介護士は、通常のアルバイトより長く働くことができます。
最近は、賞与や保障もしっかりとした施設も多くなってきているので、自分のペースをしっかりと持って活躍していきましょう。