低賃金だから介護の仕事が嫌?でも高給取る方法があるんですよ
介護の仕事を辞める人は後を絶ちません。理由は様々ですが、何かしらの原因を持って辞めていってしまいます。
収入の面や職場環境を考えると、正直なところ他に魅力のある仕事も沢山あります。
ですが、中には介護職を辞めたけれどまた帰ってきたという方もいらっしゃるようです。
その理由とはなんでしょうか。少しお教えします。
介護のお仕事、それ自体の魅力に再度気付いた
介護の仕事が嫌になる理由を調べてみました。
- ・高齢者の要望にだんだんと自分が嫌になった
- ・ネガティブな雰囲気に介護に対する情熱が無くなった
- ・収入が低い
- ・忙しさで「笑顔」になる瞬間がする側もされる側も無い(少ない)
このような内容です。
上記の理由から「機械系の仕事(給料が良かった)」に転職して、結局介護の仕事に戻ったケースです。
戻った理由として、「介護を通して人と触れ合っていた仕事であったため、転職先があまりにも無機質に感じた」との事でした。
介護の仕事に対する疲労感等、ネガティブ要素しか見えていなかったものが、転職を通して再度その人間くささに気付いたというものです。
やはり介護の根底には「人間同士の関わり」があるため、在職中はこれに気付けない方も多いようですね。
介護の仕事の将来性を考えた
介護職とはどちらかと言うと「非営利」というような側面を持っています。
当然運営として利益を求める必要はあるのですが、運営自体が国のお膝元であるため、しかも介護となるとあまり大っぴらに利益追求も出来ません。
この事が低賃金の理由ともなってしまっているとも言えます。
介護のお仕事は給料は低いが安定性がある
「お給料」を目的に介護から他へ転職する方は実際多い状況です。変えようがないものでもありますが。
賃金に関して仕事の将来性を悲観する方もいて、やはり「今よりも高給取り」を目的に転職したのですが、結果として転職先が経営難になり介護職に戻ったというケースもあります。
介護の仕事は絶対的に無くならない仕事と言っても過言ではありません。
ですから、賃金の高さより「安定性」においては問題ないと言えます。
介護の仕事をしようと考え、儚くも辞めてしまう方は多くいらっしゃいます。
その理由は様々ですが、やはり仕事の辛さと将来を考えてしまうようです。特に若年の介護従事者に多く偏っています。
ですが、仕事とは「事に仕える」と書くように、何かに属して継続していく必要があります。
ではその継続してやっていこうと考え介護を選択する時、ただ何となく介護をやってみようとは思わないはずです。
ある程度「自ら希望して」介護を選択したのではないでしょうか。
介護の場合、仕事の辛さは確かにあります。
ですが、その「当初の想い」を仕事の忙しさに忘れてしまい、結果として理由はどうあれ辞めてしまうなんて悲しいものです。
介護従事者が求められ続けている今だからこそ、寄り道せずに介護の道を邁進してもらいたい、そう思うのですが、現実には介護のお仕事では給料の問題があるのです。
次ページでは、介護のお仕事でも働き先を選べば高い給料をもらう方法がある、というお話をします。
薄給で辞めない為にも、ぜひご覧ください。
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