介護に就職すると一生お金に困らない?介護をやるメリット
目次
介護に就職すると仕事面で一生安定する
これから高齢者は増え続けます。
2050年、日本の人口の3分の1が高齢者になるという超高齢社会です。
そうなってくると、要介護者も増えていきます。年を取れば当然介護が必要になってきますからね。
もちろん、介護が必要な人には介護サービスがいるので、介護を提供する側も増えます。介護事業者や介護従事者の数も増えていきます。
介護福祉業界はこれから確実に大きくなります。
ですので、これから有望な業界である介護業界で、今の内から経験を積んでいく方が得策です。
介護業界の全体の行く末は明るいのです。…では、さらに掘り下げて、どんな風に介護と関わる方法があるのか?という事もお話していきたいと思います。
デイサービス
デイサービスではホームヘルパー、介護福祉士、サポートスタッフ、生活相談員といったスタッフが働いています。
デイサービスにきた要介護者は入浴介助、食事介助、レクリエーション等のサービスを受ける事ができます。
デイサービスは文字通り、デイ=日中のサービス、という事です。デイサービスセンターから車で自宅まで迎えに来てもらって行くのが一般的です。基本的に施設に行く事になるので、これは通所型サービスにあたります。
働く立場から見たデイサービス
デイサービスの場合、基本的に有料老人ホームや、特別養護老人ホームなどの入所施設とは違って夜間帯のお世話をする必要がありませんので、日中のみの勤務になります。夜勤がない、というのは介護をやる人にとって大きな差になります。今まで夜勤ありの職場で働いていた人にとって、夜勤のあるなしは大きな差ですので、夜勤がどうしても嫌だったという人にはお勧めです。
宿泊施設型サービス
他に泊まる事のできる施設型サービスもあります。
施設型というのは老人ホームやショートステイサービスをやるところです。
ショートステイとは?
ショートステイというのは、介護を受ける人が、短期…1日から数日の間入所してサービスを受ける事です。ショートステイのサービスも、基本的には3大介護(入浴・排せつ・食事)が主になり、他にレクリエーション等のサービス、体操やリハビリなどの機能訓練のサービスがあります。
働く立場から見た宿泊施設型サービス(有料老人ホームや、特別養護老人ホーム)
夜勤があります。ですが、夜勤は嫌がる方もいらっしゃいますが、かえって給料が増えるからと喜ぶ人もいます。施設によって違いますが、夜勤の後の日は明けで休み、夜勤明けの次の日も休日になります。ですので、実質的に1日半のまとまった休みが取れる事になります。さらに希望休みを取れる職場の場合(介護はシフト制ですので、ほとんどの施設が希望休を聞いてくれます。)、実質的に2.5日の休みが取れる事になります。
他の仕事では、まとまった休みなんて取れないという場合が多いので、このように休みが多いという事は人によっては大きなメリットと感じられると思います。
介護職の中で一番給料がいいのが有料老人ホームや、特別養護老人ホーム
給料で考えるのでしたら、この2つがいいですね。
介護用品レンタル
介護を受ける人によって、適切な介護用品は違ってきます。たとえば食事用のスプーン一つとっても、そのスプーンの曲がり具合は、どちらが片麻痺になっている人なのか、また手の状態はどうなのか、手の可動域はどうなのか、という事によって曲がり具合が違ってきます。
そして、要介護者の状況も、その時々によって状態が変わってきます。状態が流動的な介護ですから、介護用品は介護用品レンタルを利用するのが一般的になります。(もちろん買った方が安いものもたくさんありますので、全部が全部介護用品レンタルの方がいいというわけではありません)
他にも訪問型介護などもあります。介護の仕事といっても、仕事の種類は以上のように大きな違いがあります。