介護経験者が語る!介護士の結婚のリアル
介護職は結婚相手の休日に配慮して予定を入れていますが、シフト制の仕事であることから毎週休日が異なります。
また、デイサービスでも平日休みが交代制であるため毎週同じ曜日に休むことが難しくなります。(パート職員は勤務時間等が選べるため別です)。
そのため、介護職は結婚相手とすべての休日を合わせることが難しくなります。
しかし、結婚相手と休日の合わない介護職でも現実に多くの方が結婚しています。
私が働いていた介護施設でも10人以上の介護職が在職中に結婚しました。
介護職は例え子どもができても子どもの行事等に合わせて休みの希望が取れるため、結婚を機に退職をする職員はほとんどいません。
そして何より介護職は資格のある専門職であることから結婚や出産をしても、職場から必要な人材とされるため安心して働くことができます。
今回はそんな介護職の結婚事情について書いていきたいと思います。
気になる!介護士の結婚相手について
介護職の結婚相手で一番多いのが同じ介護職になります。
特に男性介護職の場合は職場で女性からアプローチを受ける方が多いのも特徴です。
そのため社内恋愛をしている介護職員も少なくありません。
介護施設では社内恋愛、結婚に関する規定は特にありませんが、みんな他の職員に内緒にしています。
そして、社内恋愛からそのままゴールインしていくカップルも多くいます。
私が昔働いていた職場でも5組以上が社内結婚していました。
また、男性介護職は職場に独身の看護師がいる場合、看護師と結婚する方もいます。
社内結婚をすると大体女性が相手を気使って退職をします。
また、どちらかが系列の施設へ異動して働くこともあります。
一般的には社内結婚をしたら周囲に気づかうためどちらかが退職しています。
そのため、社内結婚を意識し始めたらどちらかが退職することも視野に入れておく必要があります。(もちろん絶対退職しないといけない訳ではありません)。
退職とはいっても同じ介護業界内で転職する人が多い
同じ施設で仕事する事が難かしくなったとしても、他の施設に行けばまた介護士として働けます。介護の資格、経験があれば、たくさんの施設の中から転職先を選べます。
また、社内結婚をしない女性介護職は友達の紹介や合コンなどで恋人を作り結婚しています。
一般職の女性と変わりません。
シフト制の仕事なため、平日休みの恋人と休日を合わせることができるのも介護職の嬉しい所です。
特に介護職の女性は社内恋愛を好まない方もいるため、社内恋愛をする女性としない女性の2極端に別れると思います。
介護士は結婚、出産後も続けられる
介護職は資格を必要とする専門職であることから結婚、出産後も変わりなく仕事を続けることができます。
男性は結婚後も今までと変わりありませんが女性にとっては産休がしっかりと取れる仕事であるということは嬉しいことです。
女性の場合、育休復帰後は子どもの保育園の送迎等から遅番や夜勤に入らない方が多くいます。
また、親が子どもの面倒を見られない場合は、子どもの急な発熱で自分が保育園へ迎えに行かなくてはなりません。
そのため、育休復帰後は子どもの用事で勤務交代をお願いする可能性もあるため、日頃から人間関係を大切にすることが必要です。
介護職は交代制の仕事であるため、急な早退や欠勤は周りの職員に負担をかけてしまうことを特に忘れてはいけません。
あなたが働きやすいように他の職員が勤務を補ってくれているため、(例えば夜勤に入らない場合は他の職員が代わりに入っています)感謝の気持ちを常に持って人間関係を築いていただきたいです。
まとめ
介護職は結婚後も仕事を続けていく場合には、周りの職員に気づかいをすることを忘れてはいけません。
特に女性の場合は妊娠する可能性もあるため、今後仕事を手伝ってもらうことも考えて行動することが大切です。
間違えてもケンカなどすることのないように注意して下さい。
介護職は結婚すると、結婚前とはまた違う仕事のやりがいを見出している方が多くいます。
男性はより一層真面目に仕事へ取組み、女性はより一層将来を考えてしっかりとしてきます。
結婚の予定がある方は介護職の新たなやりがいが見つかるかもしれません。